私たちが日常生活の中で何らかの事件に巻き込まれるということはそんなに機会が多いわけではありませんが、それでも最低限の知識を持っておく必要があります。
例えば事件に巻き込まれた時に行う損害賠償があります。
損害賠償を相手に請求するためには、相手側に過失がないとそれが出来ないということを肝に銘じておいてください。
それから大切なことは、例えば天変地異などのような不可抗力により事件が発生した場合には、それは誰にも損害賠償を請求できないということになります。
この場合には前もって地震保険などをかけておくのが賢い方法です。
それであなたの自宅と財産を守ることにつながるからです。
損害賠償は、これは欧米の考えなんですが、実損を填補するということです。
平たい言葉で表現すれば実際に被った被害の金額についてのみ請求ができるということになります。
それを超える部分については請求ができないということになります。
そんな微妙な部分を判断できるのが弁護士とか司法書士などの法律の専門家です。